大人からのバレエ推進委員会監修

中村みちえコラム

中村みちえ

翻訳家

バレエ愛好家

著書「ニューヨーク ジョフリー・バレエスクール 大人からのバレエ」

第12回『バレエのメイク』

徹底的にやるほうがかえっていいのかもしれません

数年前の冬のことです。友人の初の発表会、舞台を終えて目の前に現れた彼女の顔を見て、びっくりしました。宝塚とか歌舞伎とか京劇とか、そういう役者さんを至近距離で見たらこんな感じ? ついまじまじと見入ると、彼女はひとこと「すごいでしょ」 発表会に出る人は大変だなあ、でもあたし関係ないし、と思っているうちはよかったのです。でもこれが自分の身に降りかかると、さあ大変。あれやるの? あたしが? うーん。でも現実の自分とはおよそかけ離れたことをする以上、あれぐらい徹底的にやるほうがかえっていいのかもしれません。 まずはさらりとオーソドックスな舞台メイク法。ふだんからたいして化粧をしない者には、へえ、ああやってやるんだ、と参考にはなります。 ただし、モデルは娘もしくは孫にあたる年齢。大人と子供では当然メイクのポイントも違ってくるんだろうなあと思います。同じことがきっと西洋人と東洋人にも言えるはずです。

英国ロイヤルバレエ団の崔由姫さん

東洋人のダンサーでひときわきれいだなあと思うのが、英国ロイヤルバレエ団の崔由姫さん。 生来の顔立ちや体型、テクニックの要素ももちろんありますが、ここで注目したいのはやはりメイク。 6分30秒から7分30秒あたりで実際にメイクをする場面が登場します。こんなお顔にあやかりたいと思うことしきりです。

Reminiscing on
Serge de Diaghilev

いいなあ、西洋人はメリハリのきいた顔立ちで、とうらやんでもしようがありません。 東洋人には東洋人の美学がある…切れ長の細い目、黒い瞳。これぞアジアンビューティの真骨頂ではありませんか。 これを最大限に活かしたメイク法を見つけました。音楽がちょっと違うぞという感じですが、ちょっと真似してみたいです。

リストへ戻る